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鬼滅の刃の鞠(まり)を使う鬼は?実は十二鬼月でなくて可哀想な手毬鬼

鬼滅の刃に登場する鬼のほとんどは敵として登場しますが、

その中には、魅力的なキャラクターもたくさんいますね。

 

上弦の鬼なんかも、強いし過去を知ると憎めないこともありますが、

わりと初期の頃の鬼もいいキャラしてたりします。

 

特に、手毬(てまり)を使う鬼は、見た目もとても可愛いですし、

好きな人も多そうですよね。

 

今回は、この鞠の鬼についてです。

 

鬼滅の刃で手毬鬼が登場するのは何話?

 

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手毬の鬼が出てくるのは、珠代さんのところで炭治郎たちが話をしているときです。

ねずこが人間に戻れる道があるのでは、という希望ある話をしている最中に、

鞠を家にぶつけて派手に襲撃開始をしたのが手毬の鬼でした。

 

無邪気で活発な生活や、おかっぱ風(?)の髪型と和服が似合い、

アニメだと声もとても可愛いキャラです。

 

アニメでは第九話・第十話に登場

 

手毬鬼との戦いは、アニメ「鬼滅の刃」の第1期の第九話・第十話で描かれます。

第九話のサブタイトルは「手毬鬼と矢印鬼」です。

 

もう一人の鬼(矢印鬼)と二人組で襲撃をかけてきたのですね。

 

手毬鬼は可哀想な鬼

 

この「手毬鬼」ですが、色々と可哀想な子なのです。

多くの人を食料にしてきた罪深い鬼ではあるのですが、

思わず同情してしまうような要素がたくさんありました。

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最期の死因が可哀想

 

手毬鬼の最期は、とてもかわいそうでした。

 

下級な鬼たちは、鬼のボスみたいな存在である鬼舞辻無惨の名前を聞くだけで怯えてしまいます。

 

手毬鬼も例外ではありませんでした。

戦いの中で、鬼舞辻無惨のことを教えてほしいと言われて、

恐怖の色を浮かべます。

 

鬼舞辻無惨のことを悪くいう珠代に対して、

手毬鬼は一生懸命それを否定しようとします。

 

そのやりとりの中で、鬼舞辻無惨の名を口にしてしまいます。

 

許可されていない鬼がその名を言うと、

鬼の体内にある無惨の身体の一部が、

命を奪う仕掛けが施されています。

 

手毬鬼は、それによって絶命してしまいました。

 

最期は、人間だった頃の記憶を思い出して、小さな子どものように怯えたりもしていました。

 

十二鬼月ではなくて可哀想

 

手毬の鬼は、自分は「十二鬼月」だと思い込んでいました。

十二鬼月(じゅうにきづき)とは、鬼の中でも上の位をもったものたちのことです。

 

しかし、手毬鬼が死んでからの珠代の言葉によると、

弱すぎるので違うそうでした。

 

周りの鬼たちに十二鬼月ともてはやされて、

そう思い込んでしまったみたいなのです。

 

自分が十二鬼月であることに誇りを持って生きてきただろうに、

実は偽物だったなんて、可哀想ですね。

 

実際、十二鬼月に属する「上弦の鬼」と「下弦の鬼」たちは、

目に数字(難しい漢字のやつ)が刻まれているため、見た目で区別がつくのです。

なので、確かに、手毬鬼は偽物の十二鬼月だったことは明らかです。

 

鬼滅の刃の手毬鬼の名は朱紗丸(すさまる)

 

最後に、この可哀想な手毬鬼の名前を紹介します。

せめて名だけでも憶えておいてあげたいですからね。

 

手毬の鬼の名は、「朱紗丸」、

読み方は「すさまる」です。

 

ちなみにアニメ版の鬼滅の刃では、声優の小松未可子が演じました。

個人的には、俺ガイル(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている)という作品の

戸塚彩加(とつかさいか)君の役の人、という印象が強い声優さんです。

戸塚はとても性格のいい子なので、余計にすさまるがかわいそうに感じられました(笑)。

 

まとめ

 

手毬の鬼は、見た目もかわいいのですが、

最後の怯え方や死に方だったり、

本当は十二鬼月ではなくて偽物だったのに、

すっかりその気になってしまっていたりしたことが、

とても可哀想な子でした。

 

あの世で鬼としての罪が許されて、活発で楽しい性格のまま生まれ変われるといいですね。

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