アニメ声優の竹達彩奈(たけたつあやな)さんの代表的なキャラは誰か、
というテーマで、以前に記事を書いたことがありました。
そのときは、「だがしかし」や「デンキ街の本屋さん」などの作品をおすすめしていました。
【その記事はこちらです】 => 竹達彩奈のキャラから個人的なおすすめ紹介!代表的な作品は?
その後、私ことトモネ・コネクトが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」のアニメを観たこと、
また、「五等分の花嫁」のアニメが放送されたことなどにより、
新たに情報を追加する必要が出てきましたので、ここに投稿します。
声優・竹達彩奈の代表的なキャラ・作品は?
「あやち」こと竹達彩奈(たけたつあやな)さんといえば、どの作品のどのキャラでしょうか?
- 「けいおん!」の中野梓
- 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の高坂桐乃
- 「だがしかし」の枝垂ほたる
以前の記事では、上記を挙げました。
この中では、「けいおん!」の「あずにゃん」こと中野梓(なかのあずさ)は、
「可愛いが正義」ともいわれるけいおんの世界観において、重要な人物ですし、
知名度・人気ともに圧倒的だと思います。
一方、高坂桐乃(こうさかきりの)は、
あずにゃんに比べればややマイナーな印象が否めませんが、
竹達彩奈さんの独特の声・話し方が存分に出ていて、
竹達さんならではの演技ができている感じです。
ちなみに三つ目の「だがしかし」は、原作漫画・アニメともに私が個人的に好きなので、
無理やり入れたのもありますが、
やはり竹達さんの声やしゃべり方の演技のおかげで、
キャラの魅力がより引き出されているように思います。
しかし、全体として、作品自体やキャラの知名度も十分にメジャーであって、
なおかつ、竹達彩奈さんらしさが発揮されているキャラというような、
決定的な代表作・代表キャラがまだ出ていなかった印象も否めませんでした。
また、高坂桐乃はメインヒロインではあるものの、主人公の実の妹であるという事実も、
このキャラや作品をややマイナーにしてしまっているような気がします。
この、代表キャラが誰か決めかねる状況が、「五等分の花嫁」のアニメの登場によって、
大きく変わった、と私は考えています。
五等分の花嫁の中野ニ乃と声優・竹達彩奈
五等分の花嫁のニ乃(にの)は、
文句なしに竹達さんの代表キャラといっていいのでは、と思います。
ちなみにフルネームは中野ニ乃ですが、偶然にもあずにゃんと同じ苗字ですね!
五等分の花嫁は、ヒロインが五つ子の姉妹たちです。
五つ子とはいえ、五人の性格はわりとそれぞれ違うので、
積極的な子もいれば消極的な子もいます。
次女の二乃は、最初は主人公に対して敵意を持っているというか、
五姉妹の中で一番、辛く当たってきます。
しかし、あることがきっかけで主人公に惹かれるようになったり、
敵視する理由がないことを悟ると、
誰よりも積極的にアプローチしてくるようになりました。
最初は理不尽なくらいにきつい態度をとってくることや、
好意を持つようになった後も、若干、上から目線気味なしゃべり方をしてくるところなどが、
高坂桐乃に通ずるものがありますね。
しかし、桐乃と違って、他の子よりも自分を選んで欲しいという思いを持って、
素直でまっすぐに主人公に近づいていこうとするので、
観ている側としては、かなり好感が持ています。
あと二乃は、結構、世話焼きな性格なところもいいですね。
「だがしかし」の枝垂ほたるさんは、若干の上から目線(ただし偉そうではない)で、
主人公のここのつ君を優しく導いている(ような気がする)のですが、
なんとなく二乃に通じるところがあると言えるかもしれません。
まとめ
五等分の花嫁・中野ニ乃を、竹達彩奈さんの代表的なキャラに推したいと思います。
五等分の花嫁は、私は、電車の中で単行本を読んでいる人を見かけることもありましたから、わりとメジャーな作品です。
そして、中野ニ乃には、これまでの竹達彩奈さんのキャラ、
例えば「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の高坂桐乃や「だがしかし」の枝垂ほたる(しだれほたる)
を演じる際に出ていたような竹達さんらしさが存分に活かされていて、
人気や知名度だけでなく、「らしさ」がよく出ている、という、
代表キャラであるために要求したい条件がクリアされているようです。
というわけで、竹達さんといえば二乃、という認識を持つに至りました。
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