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【鬼滅の刃】猗窩座が煉獄さんを下の名前で呼ぶ理由はなぜかを考察!

鬼滅の刃の劇場版が大ヒットしましたね。

主に、「炎柱」の煉獄さんの活躍が中心となっていると言っていいと思います。

敵キャラである、上弦の鬼の猗窩座(あかざ)が、猛威をふるうのを、決死の覚悟で食い止めた煉獄さん。

 

その煉獄さんに対して、猗窩座はとても馴れ馴れしい口のきき方をし、杏寿郎(きょうじゅろう)という下の名前で呼びます。

 

猗窩座はなぜ、煉獄さんのことを下の名前で呼ぶのでしょうか?

考察をしてみたいと思います。
 

おすすめ>>鬼滅の刃・無限列車編の映画と原作漫画の違いは?アニオリ要素もあった?

 

猗窩座は強い者が好き

 



 

答えを見つけるためには、猗窩座の性格や考え方を知る必要がありそうです。

 

猗窩座の考え方とは、次のようなものです。

 

  • 弱い者は嫌いで価値がない
  • 強い人間でも老いて死ぬのが残念

 

弱いと判断した人間に対しては、平気で踏みにじります。

登場シーンの直後に、倒れている炭治郎に、いきなり攻撃してきたくらいです。

理由は、煉獄さんとの話の邪魔だから、という理不尽なものです。

 

逆に強い人間のことは好きで、煉獄さん相手には、積極的に話そうとします。

とても嬉しそうな表情で「お前も鬼にならないか」と、これまたいきなりの勧誘。

「話」とは、このことだったみたいですね。

 

猗窩座は原作で、「無限城」での最終決戦の際に再登場します。

その際には、「しゃべるのが好き」ということも言っています。

 

要するに、細かいこと(自分が興味ないこと)にはこだわらず、

強い人間と話をするのが好きで、自分と同じ鬼になってくれたら嬉しい、

というのが、あかざの性格・行動原理のようですね。
 

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猗窩座の人間時代はかなり昔

 

もう一つ重要なのは、猗窩座の過去、つまり、鬼になる前のまだ人間だった時代がいつか、です。

 

人間時代の猗窩座の名前、いわば本名は、狛治(はくじ)というのですが、

狛治を鬼に勧誘したのは、鬼舞辻無惨でした。

鬼のボス直々の勧誘だったのですが、それもそのはず。

 

狛治のところにやってきたときの無惨のセリフに、

「強い鬼を十二体ほどつくろうと思うんだ」

というのがありました。

 

この十二体の鬼というのが、後の十二鬼月のことなのでしょう。

「上弦の鬼」というのは、そのうちの強い方の六人の鬼で、

その下にもっと弱い「下弦の鬼」が六人いる、という組織になっていました。

 

このうち、猗窩座もそのメンバーである上弦の鬼は、

100年以上、倒されずにいたし、猗窩座はその最初期メンバーなので、

人間時代は、かなり昔だったと言えそうです。

 

今でこそ、名前というのは「姓」と「名」、つまり、苗字(みょうじ)と下の名前からなりますが、

苗字というものは、昔は身分の低い人たちは持っていなくて、

貴族や武士たちだけが使う者でした。

一般庶民も苗字を使うようになったのは、

明治時代からでした。

 

人間時代の猗窩座、狛治さんは身分が高くはなかったので、

苗字というものに馴染みがほとんどなかっただろうと思われます。

 

猗窩座が煉獄さんを下の名前で呼ぶ理由

 

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このように猗窩座が人間だった時代がいつだったかを考えると、

苗字というものを使う習慣がないので、相手を下の名前で呼ぶ、という理由づけが考えられます。

 

また、苗字は、身分や出自と関係があるのですが、猗窩座の場合、

そういうことには関心がなく、自分自身の目で見た相手そのものに関心があるのでしょう。

だから、家柄とかそういうことに関係なく、煉獄杏寿郎という人物そのものを見ているのです。

杏寿郎(きょうじゅろう)呼びには、猗窩座のそういう、純朴な一面も現れているのかな、とも思います。

 

もう一つ。

「カイジ」という作品に、和也という人物が出てくるのですが、

この人も相手を下の名前で連呼します。

「カイジ」、「カイジ」と、主人公に対して親しげに話しかけます。

相手を自分と同類だと思っている節があるという点で、

猗窩座と共通しているような気がします。

 

なので、もしかすると、鬼滅の刃の作者のワニ先生が、

カイジの和也をヒントに、猗窩座のしゃべり方を考えついた、というような可能性もあるかもしれませんね。

もっとも、そんな話は聞いたことがないので、ただの偶然でしょうけれど。

 

まとめ

 

>>「お前も鬼にならないか」の返し方は?煉獄の返事と富岡義勇の場合も

「【鬼滅の刃】猗窩座が煉獄さんを下の名前で呼ぶ理由はなぜかを考察!」と題して、

十二鬼月の上弦の参・猗窩座(あかざ)が、どうして煉獄さんを「杏寿郎」と呼ぶのかを考察してみました。

 

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