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鬼滅の刃・無限列車編の映画と原作漫画の違いは?アニオリ要素もあった?

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、日本映画で歴代最高の興行成績となり、

とても盛り上がりましたね。

 

鬼滅の刃のアニメは基本的に、原作漫画にかなり忠実で、

アニメ化の際に大きな改変はほとんどないので、

映画の成功も、原作のストーリーが非常によいものであるということが大きいと思います。

もちろんそれだけでなく、アニメならではの演出が素晴らしいおかげもありますが。

 

ここでは、漫画版と劇場版で、「無限列車編」の違いはあるのか、

比較をしてみることにします。

原作漫画になくて映画に出てきたシーンなど、

違いを楽しむものいいな、と思う方は、よろしければお読みください。

 

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鬼滅の刃・無限列車編の概要

 

劇場版鬼滅の刃・無限列車編は、漫画・鬼滅の刃で描かれたエピソードを元に、

アニメ映画化したものです。

 

主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)と鬼化した妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)、

そして、炭治郎の鬼殺隊の仲間である我妻善逸(あがつまぜんいつ )と嘴平伊之助(はしびらいのすけ)が、

無限列車という汽車に乗り、そこに現れた鬼たちと戦うお話です。

 

汽車には、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)さんも乗っていて、

まだ新米隊士である炭治郎たちと一緒に鬼と戦い活躍します。

 

アニメ鬼滅の刃第一期とのつながり

 

テレビ放送されたアニメ・鬼滅の刃・第一期では、

無限列車に乗り込むシーンが最終話の最後の方で描かれていて、

映画はその続きの物語となっています。

 

登場する敵の鬼たち(十二鬼月)

 

無限列車編で敵として登場する鬼たちは、

炭治郎たちがこれまで相手にしてきた鬼たち以上に強敵でした。

鬼の中でも最強クラスに強い「十二鬼月」のメンバーたちです。

 

  • 下弦の壱・魘夢(えんむ)
  • 上弦の参・猗窩座(あかざ )

 

人間を眠らせて夢を見せる鬼である魘夢、

真正面から拳で力勝負を挑んでくる鬼である猗窩座、対照的ですね。

そのため、映画の前半と後半では一気に雰囲気が変わります。

 

【鬼滅の刃・無限列車編】映画と漫画の違い

 

アニメ映画「劇場版鬼滅の刃無限列車編」と原作漫画の対応す部分で、

違いはあったのでしょうか?

注意して比べると、色々なところに違いがあったりして、面白かったです。

 

無限列車に来た理由:アニメだと任務

 

無限列車に乗った理由が、原作漫画とアニメで違います。

基本的にアニメ化に伴う大きな改変のない鬼滅の刃において、

これは、一番大きな違いかもしれません。

 

これは映画版でいきなりそうなったのではなく、

アニメ第一期からすでに、無限列車に炭治郎たちが向かうのは「任務」であることがわかる描写がありました。

そのシーンによれば、蟲柱・胡蝶しのぶが、お館様(鬼殺隊のリーダー)に、

炭治郎を推薦していたのです。

 

 

原作漫画では、「ヒノカミ神楽」や「火の呼吸(?)」に関することを、

煉獄さんなら知っているかもしれないので聞きに行く、という理由でした。

 

任務じゃないなら急がなくてもいいんじゃない、みたいな、

善逸がだたをこねるセリフも、原作漫画ではありました

 

 

しのぶさんが任務であることを炭治郎には内緒にしていた、という可能性もあるので、

アニメ一期の段階では、原作とアニメの矛盾とは言い切れなかったかもしれません。

しかし、映画では炭治郎は、カラスに言われて任務としてきたことを煉獄さんに伝えています。

 

だから、やはり、漫画とアニメとで、無限列車に来た理由が異なる、と考えられそうですね。

 

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「うまい、うまい」のシーンの違い

 

炎柱・煉獄さんが登場するシーンでは、

弁当を食べながら「うまい、うまい」という言葉を発する声で、

炭治郎たちが煉獄さんの存在に気づきます。

 

その際、漫画だと、同じ車両にいたのですが、

映画では、次の車両に行こうとして炭治郎がドアに手をかけたあたりで、

突然、「うまい!」という声が響いてきたのでした。

 

ちなみに「うまい」の回数も、原作だと確か11回でしたが、

映画ではもっと多かった(15回くらい?)ように感じました。

 

雑魚鬼の数の違い

 

無限列車での戦いは、

車掌さんに切符を見せた後、異形の鬼が出現するのですが、

映画と漫画で、鬼の数が違います。

 

急に姿を現した鬼を、煉獄さんが炎の呼吸・壱の型・不知火(しらぬい)で倒すところまでは同じです。

 

映画だと、その後、二体目の鬼が登場します。

見た目の不気味さに善逸が絶叫しますが、

煉獄さんは、炎の呼吸・弐の型・昇り炎天であっさり倒しました。

 

あっさりやられてしまう雑魚鬼を二体も出す意味があるかは微妙ですが、

煉獄さんの強さがわかる見せ場シーンとして、その後のストーリーに説得力がより出た気がします。

弐の型は、後で炭治郎を救う技でもあるので、そのシーンで唐突に出すよりも、

一度、見せておいた方がいいという演出の考えもあったのかな?

 

魘夢のモノローグ

 

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無限列車での戦いは、下弦の壱・魘夢の血鬼術によって、

炭治郎と煉獄さん含む仲間たちが眠らされてしまうところから始まります。

(*ちなみに、異形の鬼との戦いは、夢の中の出来事でした。)

 

魘夢が用意した手下たちに、精神的に炭治郎たち鬼狩り(鬼殺隊士)を仕留めさせる作戦です。

その間、魘夢は、列車の先頭車両の屋根(?)の上にたち、

独り言もしくは考えごとをしたり歌ったり、

して、鬼狩りたちが精神的に死ぬのを待ちます。

(*実は、他にも先頭車両から動けない理由があります。)

 

映画だと部分的に声に出している

 

やがて、術を破って目を覚ました炭治郎が、

魘夢のところにやってきます。

このときのセリフが、「いい夢をみていたいという人間の欲望はすさまじいのにな」

というようなものだったのですが、漫画と映画で、ある違いがありそうです。

 

漫画だと、全部が脳内モノローグになっていて、

声に出してしゃべっているわけではなさそうなのですが、

映画だと、最後の「すさまじいのにな」の部分は、声に出ています。

 

魘夢はなぜ鬼舞辻無惨の呪いで死ななかった論争に?!

 

魘夢のモノローグで、「無惨様」という言葉が出てくるシーンがあります。

漫画では、脳内で言っただけともとれるのですが、

映画だと、普通に声に出していたので、

魘夢は「無惨」の名前を出してしまったことになります。

 

鬼舞辻無惨は鬼たちに、私の名前を言ってはいけない、というようなことを言っていて、

実際、鬼舞辻無惨の名を口に出すことで、「呪い」によって死んでしまった鬼もいました。

 

でも、無惨の名を口にした魘夢は呪いで死んでいないので、

その理由はなぜか、についての考察・議論が、ファンたちの間でされたりしました。

 

煉獄さんのカラスの涙

 

映画で特に印象的だったのは、映画終盤で描かれたカラスの涙です。

 

あのカラスはおそらく、煉獄さんの「かすがいガラス」で、

柱たちに無限列車での戦いの結末を伝えるために、飛び回っていました。

空を飛びながら、カラスがみせた涙が、カラスからも慕われる煉獄さんの人望を思わせ、

漫画版にはなかった新たな感動要素となっていました。

 

まとめ

 

鬼滅の刃無限列車編の原作との違いなどをまとめました。

他にも違いがあるかもしれませんね。

気づいた方は、こんなのもあるよ、とか、教えてくれると嬉しいです^^

 

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