鬼滅の刃のスピンオフ作品である「中高一貫!! キメツ学園物語」は、
もしも鬼滅の刃のキャラたちが学校の生徒や先生とかだったら、
という設定の、コミカルでシュールなギャグ漫画です。
本来は、殺伐とした人間と鬼との戦いの世界の人物たちだった、
鬼滅キャラたちが、ほのぼの（？）としたそれなりに平和な生活を送る様子を、
楽しく描いた作品です。
今回は、音柱・宇随天元（うずいてんげん ）について、
キメツ学園の世界ではどのような設定やキャラになっているのかを、
チェックしていくことにします！
キメツ学園の宇随天元は美術教師！
キメツ学園のお話に登場する教師の多くは、
鬼滅の刃本編の柱たちです。
宇随天元も、キメ学では先生で、担当科目は美術です。
芸術は爆発？！危険な先生
鬼滅の刃の原作漫画を既読の人はわかると思いますが、
宇随天元は柱としてリーダーシップを発揮し、
炭治郎を引っ張っていくことで任務を成功させた人物です。
元くのいちである嫁たちにも慕われていて、
頼もしいし、基本的に明るい性格のいい人です。
しかし、その一方で、少し口が悪いところがあったり、
派手好き故にいき過ぎてしまい不謹慎になることもありました。
柱合裁判の時などは、炭治郎に対して「俺が派手に斬ってやろう」みたいなことを言っていましたからね。
キメ学はギャク作品なので、そういうちょっとヤバイ一面が、
強調されて描かれてもいます。
なんと、美術教師なのに、爆発物をつくろうとしたりしています。
派手に爆発させるのが好きなのでしょう。
これに対して真面目な生徒である炭治郎は止めようとします。
一方で、煉獄先生などは、「芸術は爆発だからな」と、なぜか理解を示しているというのが、
ちょっと面白いです。
宇随天元先生と生徒の交流
変な先生ですが、美術教師・宇随天元は、一応、生徒たちとも交流があるみたいです。
【バレンタイン編】生徒・我妻善逸（ぜんいつ ）君の相談に対応
キメ学のアニメ化である「バレンタイン編」では、
生徒の我妻善逸（ぜんいつ ）君が、宇随先生に相談していました。
バレンタインでチョコレートをもらえるようになりたい善逸君は、
色々な先生に相談したのですが、その一人が、宇随先生だったのです。
本編でも宇随さんには嫁が3人いるしイケメンなので、
相談相手としては間違いなさそうにも思えたのですが・・・。
意外とゲスいことを言ってました。
やはり、「キメツ学園」の宇随さん、ちょっと変な人という設定なのですね。
ちなみに鬼滅の刃本編での善逸と宇随さんとの掛け合いは面白いのですが、
アニメ二期に当たるので、放送が待たれるところですが、
キメ学のこのエピソードは、二期の予習としてぴったりかもしれません。
生徒とバンド結成？！
宇随天元先生ですが、なんと、生徒たちとバンドを組んでいるのです！
メンバーは以下の通り。
- 宇随先生
- 炭治郎君
- 善逸君
- 伊之助君
メンバー中、二名が絶対音感を持っている一方、残る二名は音痴という、
なんともアンバランスな組み合わせ。
バンド名は、「ハイカラバンカラデモクラシー」。
中々に派手なネーミングですね！
「デモクラシー」といえば「大正デモクラシー」というのを歴史で習いました。
鬼滅の刃本編の時代が大正ということとも関係がありそうですね。
メンバーたちは全員、顔にメイクをしています。
作詞作曲が「zenithu★A （ぜんいつエー）」名義の「前世の罪」という曲の歌詞が、
鬼滅の刃単行本に掲載されていました。
明らかに善逸君のことですね。
本編でも音楽の才能を発揮していましたが、
「ハイカラバンカラデモクラシー」もやはり素晴らしいバンドなのでしょうか？
他の先生との仲は？小説版
変な先生だとばかり紹介してきましたが、
宇随天元先生は基本的にはコミュ力が高く、
冷静な性格であるという一面もあります。
「鬼滅」本編と同じですね。
小説版では、新任教師としてキメツ学園にやってきた、
胡蝶カナエ先生の歓迎会で、新米のカナエ先生だけでなく、
他の同僚の先生方と気さくに話す様子が描かれていました。
本編だと柱の中で浮きがちな冨岡義勇さんも、
キメツ学園の世界では、宇随天元先生が普通に話しかけるなど、
険悪ではない良好な関係が一応は築けているようです。
宇随先生が話しかけるおかげで、他の（本編で柱の）先生たちの、
キメ学でのプロフィールなどもわかってきて、
読者として嬉しい限りだったりします。
それと、冷静な性格を活かして（？）ツッコミ役という役割も果たしていました。
まとめ
「【キメツ学園】宇随天元先生は美術教師！キメ学でも宇随は派手好き？」と題して、
「中高一貫!! キメツ学園物語」での宇随天元の設定や性格などについてみていきました。
- 派手好きでヤバイ一面も
- 口が悪くてゲスイ一面も
- 冷静でコミュ力高いツッコミ役
コメント