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雑記ブログはカテゴリの分け方が難しい?!当ブログの事例【カテゴリ整理】

ブログを運営していて悩むこととして、カテゴリーの決め方があります。
毎回のブログ投稿・更新だけでも大変ですが、記事だけがブログのすべてではないのですよね。。

 

特に、カテゴリは、ブログ全体の構造、いわゆるサイト設計に関わってくるので、
とても重要な要素となります。
内部SEOという形で、検索エンジンからのブログへの評価、
つまりは検索順位に影響してくるので、アクセス数を減らさないためにも、
適切なカテゴリの作り方を考えないといけないわけです。

 

ここでは、当ブログを例にとり、実際にやってしまった、
よくないとされるカテゴリの使い方をしてしまった話と、
それを改善するためにカテゴリ設計を見直した話をします。

 

前提として、このブログの運営に使っているのは、WordPress(ワードプレス)です。
WordPress特有の要素もあるかと思うので、以下の内容は、
WordPress使いのブロガーさんを想定読者としての説明になっています。

 

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雑記ブログのカテゴリ作りの難しさ

 

当ブログは、アニメ・漫画がメインのコンテンツとなっていますが、

他のジャンルの記事もあり、雑記ブログという運営形態です。

当ブログのカテゴリづくりのどういった点が難しかったのか、説明していきます。

 

カテゴリが複数にまたがりがち

 

結論からいうと、カテゴリが複数にまたがってしまう、
という傾向が強いのが、難しいポイントでした。

 

これは、Googleのクローラーも混乱するし、
ブログの読者からしても、どのカテゴリの一覧をみれば他の読みたい記事に行けるのかがわかりにくいので、
機械的なSEO、ユーザビリティ、ともに悪くなってしまい、
検索エンジンからの評価もPV(閲覧数)も低くなってしまいます。

 

なぜ複数になってしまうのかというと、

ジャンル的に別ではあっても、まったく無関係というわけではなく、
話題に出す人物などがかぶるカテゴリ同士があったりするからです。

 

カテゴリが複数になってしまう例

 

例えば、当ブログでいうと、
「王騎将軍役の大沢たかおの筋肉がすごい!トレーナーは渡辺謙と同じ?」
という記事は、実写映画「キングダム」の話題なのですが、
「漫画」のカテゴリに属させるか、「芸能」のカテゴリにするか、
両方考えられますね。

 

それどころか、「映画」や「アニメ」というカテゴリも別に存在していて、
さらに、独立した「キングダム」というカテゴリもありました。

実際には、「キングダム」と「映画」の二つのカテゴリに所属させていました。

 

カテゴリの階層が深くなりがち

 

雑記ブログでは、カテゴリの階層が深くなりがちです。
なぜかというと、雑記なので、特に予めブログ全体のテーマが決まっていないため、
どのようなテーマやキーワードなどに対して重点をおくかが予定されていないからです。

 

特化型ブログでは、フォーカスをおくキーワードなどが決まった上でサイト設計を予め行うのですが、
雑記はそれとは対照的に、運営していくうちに、アクセスがきやすい記事や書きやすい記事に力を注ぐようになります。

 

だから、最初に大きめ(抽象度高め)の分類によってカテゴリ名を決めるのですが、
そのカテゴリの中でも特にたくさん記事を書くようになるテーマに関しては、
さらに分類を細かくして、カテゴリ分けを行いたくなるものです。

 

WordPressには、階層カテゴリをつくる機能があるため、
最初の頃設定した親カテゴリの子カテゴリとして、力を入れ始めたテーマのカテゴリを設定でき、
さらに細かくするために、孫カテゴリまでつくることができます。

 

だからつい、深い階層にしてしまうのですが、
ユーザー的にも、深すぎる階層は決してわかりやすくないし、
SEO的にも、親カテゴリなどの浅い層の方を高く評価するでしょうから、
なるべく深めすぎないようにしたいところです。

 

カテゴリが深くなってしまう例

 

当ブログでは、先ほどの「キングダム」の他に、
「鬼滅の刃」というテーマに力を入れてきました。

 

当ブログは特殊で、「鬼滅の刃」は独立したカテゴリにしていて、
アニメに力点をおく記事か原作の漫画に力点をおく記事かに応じて、
「アニメ」カテゴリか「漫画」カテゴリにも属される、というトリッキーなことをしていました。

 

それは特殊で、普通の雑記ブログ運営者のやりがちなこととしては、
例えば「アニメ」のカテゴリを親カテゴリにして、「鬼滅の刃」をその子カテゴリにする、
というようなことが考えられます。

でも、鬼滅の刃の記事が増えてくると、「劇場版鬼滅の刃無限列車編」とか、
「鬼滅の刃第二期」とかの分類もしたくなってきます。
ユーザビリティ的にも便利だし、カテゴリにこれらのキーワードが入っていれば、
ブログ全体としてこれらのキーワードに詳しい記事、とGoogleに評価される可能性があるので。

 

こうして、必然的に孫カテゴリができてきます。
でも、できれば子カテゴリくらいまでで済ませたいところなので、悩みますね!

 

実際は、当ブログの鬼滅の刃に記事はまだそれほど数がないので、
カテゴリ整理を行った現在ですまだ、
このような細分はしていませんが、今後、対策が必要になってくるでしょう。

階層を深くせず、しかも細かい分岐をする、というのを実現しないといけません。

 

実際には、現状、「キングダム」のカテゴリにおいて、
「漫画・アニメ/キングダム/キングダムと史実」という、
孫まである3世代(?)のカテゴリ系列ができてしまっています。

 

記事が少ないカテゴリを作りがち

 

雑記ブログでは、サイト全体のジャンル・テーマを絞り込まないという特性上、
幅広いトピックを扱うことができます。

 

その一方で、一度は記事を書いたものの、その後、ほとんど投稿しなくなったジャンル、
みたいなものが存在しがちです。
そのジャンルのカテゴリ名を設定したものの、一記事だけのカテゴリになってしまった、
という事態が生じる結果になります。

 

当ブログでいうと、「ゲーム」カテゴリは、ツイッターのトレンドに合わせて記事を書いて以来、
再び投稿していません。

 

また、柔道の朝比奈沙羅選手の医学部入学について記事を書いたものの、
その後ずっと、スポーツ関連の記事を書きませんでした。
オリンピック関連で一記事だけ書いたので、その際、「スポーツ」というカテゴリをつくり、
二記事だけ入ったカテゴリの誕生となってしまいました。
(朝比奈沙羅選手の記事は当初、「生活」カテゴリに入れていました。。)

 

雑記ブログのカテゴリ整理の事例

 

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雑記ブログである当ブログのカテゴリ整理の事例をお話します。

 

似たカテゴリの統合・一本化

 

似たカテゴリの統合を行いました。

 

「漫画」と「アニメ」については、一方を「漫画・アニメ」と書き換え、
もう一方については、使用しない(記事の入っていないカテゴリにする)ことにしました。

 

他のカテゴリへの吸収

 

記事数の少ないカテゴリは、すぐには記事がたくさん増える見込みがないこともあり、
他のカテゴリに吸収させることにしました。

 

「芸能」というカテゴリをつくっていたので、
これを「芸能・エンタメ」と改め、そこに、
「スポーツ」「ゲーム」を、子カテゴリとして吸収させました。

 

不要なカテゴリの削除

 

この他、不要なカテゴリは思い切って、記事数をゼロにしました。

その理由としては、そのカテゴリを使い続けると、
複数のカテゴリにまたがる問題が発生し続けてしまう、というものでした。

そのような問題がこれまで生じていた「本」「映画」というカテゴリを使わないことにしました。

 

まとめ

 

雑記ブログは、カテゴリ分類が雑になりがちで、
サイト設計がSEO・ユーザビリティの両方の観点からよくないものになりやすいです。

 

  • 複数カテゴリにまたがる問題
  • カテゴリ階層が深くなる問題
  • カテゴリの記事数の偏り問題

 

こうした問題を解決するために、

 

  • カテゴリの一本化(統合・吸収)
  • 問題が生じ得るカテゴリの削除

 

を行ってみました。

今のところSEO上の大きな動きはありませんが、
今後、何か変化があれば報告したいと思います。

 

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