はじめに:浅草の人について
「浅草の人」とは、鬼滅の刃の物語のわりと序盤で、
浅草で無惨に鬼にされた男性のことです。
無惨は浅草で、炭治郎に遭遇し、逃亡します。
そのとき時間稼ぎのためにその場にいた男性を鬼にしました。
この鬼化した浅草の旦那さんの鬼としての異能力は、
ファンの間では通称「浅草ニードル」と呼ばれます。
強力な術であり、無惨討伐の最終決戦の際に、
珠世の周到な計画に組み込まれました。
産屋敷邸での無惨討伐の一連の攻撃
産屋敷耀哉が自爆し、無惨にダメージを与える「産屋敷ボンバー」。
直後、肉の種が飛んできて、巨大なとげに変わり無惨を固定。これが「浅草ニードル」。
無惨はニードルを吸収して自由になろうとするも、姿を隠して接近した珠世の拳を吸収してしまう。
拳には弱体化の薬が仕込まれていた。
爆音に気づいた岩柱・悲鳴嶼行冥をはじめとする柱たちが集結。
岩柱の特殊な日輪刀による攻撃「岩柱ハンマー」。
この一連の攻撃は、鬼殺隊と珠世が練り上げた緻密な作戦だった。
謎:珠世はなぜ浅草ニードルを使えた?
作中で彼の姿は描かれていない。なぜ血鬼術は発動できたのか?
仮説1:愈史郎の血鬼術で隠れて近くにいた
珠世が愈史郎の血鬼術で無惨に接近したように、
浅草の人も隠れて血鬼術を発動したのではないか。
仮説2:遠隔操作の可能性
浅草の人はまだ珠世の元いた拠点にいて、血鬼術を遠隔で操った。
仮説3:自動発動型の血鬼術
浅草の人自身がその場にいなくても、
何かの条件がそろうと発動する術だったのかもしれない。
仮説4:珠世が術を受け継いでいた
何らかの方法でニードルの血鬼術を珠世が受け継いでいたのかもしれない。
浅草の人は鬼から人間に戻ったと言われています。
無惨討伐よりも前に戻していたのだとすると、珠世が決戦時にニードルを利用できた理由としては、この説が一番自然です。
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