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キングダムのテンの声優さんは別作品でどんなキャラを?河了貂の特徴は?

原泰久さん原作のアニメ「キングダム」でとても印象的なキャラに、

「テン」がいます。

フルネームは、河了貂(かりょうてん)です。

 

かわいい見た目と、藁(わら)でできた蓑(みの)みたいなのに入っている奇妙な服装(?)が、

謀(はかりごと)や戦闘が中心となっているシリアスなストーリの中で、

一つの癒しとなっています。

信のコミカルなかけあいも、とてもテンポがよくていいのですね。

 

テンの魅力を際立たせているのは、やはり、その声にあると思います。

つまり、声優さんの演技や声質のおかげです。

 

そこで今回は、アニメ・キングダムのテンの声優さんの魅力や特徴を、

別作品でどのようなキャラを演じているのかという観点も含めて、

説明・考察していきたいと思います。

 

キングダムのテンとは?

 

まずは、キングダムのテン(河了貂)についてとその声優さんが誰かについて説明します。
 

 

声優は釘宮理恵

 

テンの声優さんは、人気声優の釘宮理恵(くぎみやりえ)さんです。

複数のヒット作品でメインヒロインもつとめている、ビッグネームです。

 

実に色々なキャラを演じていますが、どのキャラも、

聞いてすぐに釘宮理恵だとわかるくらい、特徴的な声の持ち主です。

 

それでいて、どのキャラも、まったく同じではなく、

見事に演じわけているのが見事です。

 

テンについて

 

河了貂は、キングダムでも比較的初期の頃から登場するキャラです。

親友・漂(ひょう)を失った信は、漂の遺言にしたがって、

ある場所に向かいます。

そこには、漂とそっくりな姿をした秦王・政(せい)がいました。

 

信は政に対して最初はよく思っていませんでしたが、

結局は政の力になって秦国内の反逆者たちと戦います。

 

政が隠れていた村にいたのが、河了貂(テン)でした。

その村はとても荒んでいて、テンも悪者たちに手を貸していたようでした。

 

しかし、政に報酬を約束されて道案内として、信たちとともに行動します。

そして結局、仲間になりました。
後に政がいったように、「ともに苦難を乗り越えた強い絆」ができていきます。

戦いで傷ついた仲間を心配するなど、根は素直で優しい性格です。

 

実はテンは少女なのですが、最初は少年のふりをしていて、
周囲も気づいていませんでした。

現在では背も伸び、信の率いる「飛信隊」で女軍師として奮戦しています。

 

以下で説明するように、テン役の釘宮理恵さんは、
幼さの残る少年や、少女の役を得意としていて、特に、心の葛藤とともに成長していくキャラで感動させてくれます。

健気な性格のテンは、まさにぴったりの配役といえます。
 

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釘宮理恵さんのテン以外のキャラ

 

それでは、河了貂役の釘宮さんが、別の作品で演じているキャラについてチェックしていきましょう。

 

素直じゃない?ツンデレ系

 

といっても、とても多いので、分類しておきましょう。

 

釘宮理恵さんといえば、「ツンデレ女王」の異名が有名かと思います。

「ツンデレ」というのは、自分の気持ちを自覚していない、または素直でないために、

相手に辛くあたってしまう性格のことを意味します。

 

  • シャナ(「灼眼のシャナ」)
  • ルイズ(「ゼロの使い魔」)
  • 逢坂大河(「とらドラ!」)
  • 三千院ナギ(「ハヤテのごとく!」)

 

上記が、この分類に属す代表的なキャラです。

 

このタイプのキャラは、急に機嫌が悪くなったり、

怒鳴ってきたり、中には暴力を振るう子もいたりして、素直さが足りない分色々と大変です。

その分、たまに素直になったときとのギャップが魅力的です。

 

この中では、コンプレックスなどのために葛藤しつつも、
最終的には成長して乗り越えていった逢坂大河が、
強いていえばテンに一番近いのかもしれません。

 

信とともに生きるために軍師になったテンの健気さと通じるものがありますから。

軍師になってからも、戦の結果に責任を感じたりもしていますし。

また、たまに信に対して厳しく突っ込むところも、共通点ですね。

 

少年役も得意!

 

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テンは当初、男のふりをしていたので、その頃の演技は、少年のような感じとなっています。

テン役の釘宮さんの演じた少年には、下記があります。

 

  • アルフォンス・エルリック(「鋼の錬金術師」)
  • ブラック(「血界戦線」)

 

鋼の錬金術師という作品の主人公・エドの弟のアル(アルフォンス)は、

錬金術の失敗によって、人間の身体を失い、鎧の姿になってしまった少年です。

鎧のときは、兄よりも大きいのですが、兄を慕っており、
自分のことよりも他人を気遣う心優しい印象です。

キングダムのテンとの共通点としては、たまに容赦無く兄に厳しい突っ込みを入れることもある点と、

内面はとても素直で健気な点があります。

信とテンも、兄弟のような感じですからね。

 

「血界戦線」というアニメでは、ブラックという少年が登場します。

正直、この作品については内容が理解できていないのですが、
ブラックは謎めいた少年で、はかなげな印象があったように思います。

 

河了貂は基本、力強くたくましく生きようとするキャラなので、
この点では、釘宮さんの他の少年キャラたちとは一線を画しているといえそうです。

 

この他、少年ではないのですが、「BLEACH」という作品では、
主人公の妹の黒崎夏梨役をやっています。

男勝りな一面のある夏梨は、少年(のふりをしていた)時代のテンと近いものがあるといえるでしょう。

 

まとめ

 

今回は、アニメ・キングダムのテン(河了貂)について、声優さんの観点からその魅力に迫ってみました。

 

  • 河了貂(テン)の声優は釘宮理恵さん
  • 釘宮さんは少年・少女ともに得意
  • テンは釘宮さんの長所が活きるキャラ

 

今回の記事では少年(のふりをしていた)時代のことが中心になった感がありますが、
成長した軍師・河了貂の、新シリーズでの活躍も期待ですね。
 

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