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鬼滅の刃がるろうに剣心のパクリと言われる理由は?|共通点や比較も

鬼滅の刃についてインターネットで調べていると、

「鬼滅の刃 るろうに剣心 パクリ」というキーワードに出会うことがあります。

 

一体、これはどういうことなのか?
 

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私はるろうに剣心もとても好きな作品なので、

気になって調べたり考察したりしてみることにしました。

 

  • 鬼滅の刃はるろうに剣心と似てるの?
  • 鬼滅の刃はるろうに剣心をパクった?

 

ここでは、この二つの作品の共通点・似ている点をみてます。

 

るろうに剣心とは?

 

先に、「るろうに剣心」とはどういう作品なのかについて、

確認しておきましょう。知っている方はここは飛ばしてOKです。

 

正式な作品名は、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」です。

 

難しい漢字が出てきますね。

「るろうにけんしんめいじけんかくろまんたん」と読みます。

 

ちなみに「るろうに」というのは、漢字だと「流浪人」ですが、

これは、作者の和月さんの造語です。

 

「るろうに剣心」は、略して「るろ剣」と呼ばれることも多いです。

 

「るろ剣」は、鬼滅の刃が連載されたのと同じ、

「週刊少年ジャンプ」に連載されていました。

現在から25年ほど前の、1995年に開始された作品です。

 

アニメ化や実写映画化などもされた作品で、とても人気・知名度のある作品です。
 

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鬼滅の刃とるろうに剣心の共通点

 

るろ剣を読んだことある人や好きな人が漫画・鬼滅の刃を読むと、

よく似た点がたくさんあるな、と感じると思います。

 

同じ時代劇である

 

るろうに剣心も、鬼滅の刃も、現代日本ではなく、

昔の日本を舞台として作品です。

 

ただし、「るろ剣」は明治、「鬼滅」は大正なので、

少し時代が違いますね。

 

ちなみに、るろうに剣心の場合は、剣心が過去を思い出す回想シーン、

特に「追憶編」において、幕末(江戸時代の終盤)のエピソードも出てきます。

 

一方、鬼滅の刃の方は、出てくる時代の幅がとても広いです。

最初の鬼である「鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」の、1000年前の話から、

主人公たちの戦いから遠い未来にあたる現代日本の話、

他にも江戸時代の話など、広い範囲の時代が出てきます。
それだけ、鬼舞辻無惨と人類の戦いは長きにわたるものでした。

もちろん、メインは大正時代のお話で、描かれるのは大正がほとんどではあります。

 

こうしてみると結構な違いがありますね。

 

剣士(剣客)が出てくる

 

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どちらの作品にも、剣士、あるいは剣客が登場します。

 

鬼滅の刃に出てくる「鬼狩り」たちは、「日輪刀」という刀を使いますが、

これは、見た感じは、日本刀そのものです。

(一応、鬼を倒すための特別な武器ではありますが。)

 

るろうに剣心に登場する剣客たちも、日本刀を使って戦う人が多いです。

 

また、刀を使いこなすための剣術のようなものも、どちらの作品にも出てきます。

るろ剣の場合は、「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」をはじめとして、いくつか出てきます。

鬼滅の刃でも剣の技が出てきますが、これは「型」と呼ばれています。

 

銃や汽車が出てくる

 

明治も大正も、「近代」に分類される時代ですね。

なので、昔とはいえ、わりと近代的な道具とかが出てきます。

 

代表的なのは「汽車」と「銃」ですね。

 

鬼滅の刃では汽車は、劇場版「無限列車編」での戦いの舞台になりました。

明治の時代の作品であるるろ剣にも汽車は出てきます。

原作だと、塚山由太郎(つかやまゆたろう)少年が、ドイツに腕の治療と留学のために行くための、

剣心たちとの別れの場面で登場します。
アニメだと、京都編で剣心たちが東京に帰る場面でも汽車が登場した記憶があります。

 

後は銃ですね。

銃は戦国時代から日本にも存在しますが、

短い銃、いわゆるピストルみたいなのが、

るろ剣にも鬼滅にも出てきますね。

前者は、銃を持った相手と剣や素手で戦ったりしますが、

後者では、あくまでも鬼と戦う武器として登場します。

 

爆弾みたいなのも、やはり両作品ともに出てきます。

 

ちなみに、もっと近代的な道具である「電話」とかは、

どちらの作品でもみかけないと思いますが、いつの時代からあったのでしょうね?

 

鬼滅の刃はるろ剣をパクった?

 

「パクった」というと言葉が悪いのですが、

この部分はるろ剣に影響を受けているな、と思う要素が、

鬼滅の刃には結構あります。

ここでは、気づいたものを挙げていきたいと思います。

 

剣撃のエフェクトや数字の漢字

 

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数字を表す漢字としては、普通、「一、二、三、・・・」という漢数字を使います。

 

でもこれとは別に、難しい漢字で数字を表すことがあります。

「壱、弐、参、・・・」という風に。

 

このような漢字は、るろうに剣心に出てきます。

主人公の剣心の使う、「九頭龍閃」という、

九連の斬撃技のエフェクトとして、

一(壱)から九(玖)までの漢字が描かれます。

 

鬼滅の刃でもこれらの漢字が使われていて、
「水の呼吸壱の型」などです。
「呼吸法」という身体能力をあげるスキルに、
「型」という剣技を組み合わせた技です。
さらに、「十二鬼月」のランクを表す番号として、「下弦の伍」や「上弦の参」などといった漢数字の使われ方もなされています。

 

また、刀による斬撃に派手なエフェクトがかけられているのも、

るろ剣と鬼滅で共通していて、似ているといえば似ています。

 

ただ、そんなことはどの作品もやっていることで、るろ剣以前からあったのではないでしょうか?

 

「鬼滅」と「るろ剣」の似たキャラなど(おすすめ記事案内)

 

鬼滅の刃で、るろうに剣心を元ネタにしていそうなキャラなどについても考察しています。
今回の記事の関連記事として、おすすめしておきますので、よろしければどうぞ。

【関連記事その1】 => 悲鳴嶼行冥はるろうに剣心の安慈 (あんじ)と似てる?共通点を挙げてみる

鬼滅の刃の鬼殺隊最強の隊士たちの集団「柱」の一員である、岩柱・悲鳴嶼行冥は、
るろうに剣心の志々雄真実一派の凄腕な戦闘集団「十本刀」の一人、悠久山安慈に似ていると言われます。
この点について解説・考察しました。実は、十本刀の別のキャラとも悲鳴は共通点があったり・・・?

【関連記事その2】 => 【鬼滅の刃】瀬田宗次郎が元ネタとなったと思われるキャラや能力について

悠久山安慈と同じく、十本刀に属する瀬田宗次郎は、
鬼滅の刃の複数のキャラやその技・能力の元ネタとなったので、
という考察をしています。
わりとメジャーな鬼滅キャラの根底に、るろ剣の宗次郎の要素があるかも、というお話です。

 

まとめ

 

色々とみてきましたが、

鬼滅の刃がるろうに剣心をパクったかというと、

「パクリ」といえるようなことは特にしていないのかな、

というのが結論として言えると思います。

 

  • 時代背景がわりと近い
  • どちらも剣士たちが戦う作品
  • 細かい部分は影響受けてそう

 

ただ、細かい点や、ストーリー上は重要でないエピソード(柱や鬼の過去)に関しては、

本当にるろうに剣心をリスペクトして影響されているんだろうな、

と思える要素があったりするので、二つの漫画を比較するととても楽しいと思います。

【るろうに剣心の漫画を読む】

るろうに剣心の漫画は、全28巻あります。
さらに、続編である「北海道編」も連載中です。
2021年7月現在、第6巻まで出版されています。

 

 

 

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