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【キングダム】羌瘣(きょうかい)の剛力がかわいい!何巻で披露の技?

キングダム

原泰久さんの漫画「キングダム」の中でも屈指の人気キャラである羌瘣(きょうかい)。

強くてかわいくてかっこいいヒロインである羌瘣が考案した技「剛力」について、私が好きな理由も含めて語ってしまいたいと思います。
知っている方には共感してもらえたら嬉しいし、
知らなかった方には、登場する巻数の情報のところまでだけでも読んでいただき、
その巻の最後まで漫画を読み進めたらまたここに戻ってきてくれたら嬉しいですね(^^)!

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この記事でわかること

  • 羌瘣(きょうかい)発案の剛力とは?
  • 剛力(ごうりき)は何巻に登場した技なのか?

「剛力」はキングダム35巻に登場!

「剛力」という技ですが、漫画「キングダム」の第三十五巻に出てきます。

第373話「大いなる成長」という回で、35巻の二つ目の話です。
さらに、巻末のおまけ漫画には、剛力という技が編み出されたきっかけ(?)的なエピソードも描かれています。
おまけ漫画の羌瘣はかわいいので、キングダム第35巻は是非おすすめしたいですね!

さて、ここから若干のネタバレも入ってきます・・・!

キングダムでわりと初期から登場している壁(へき)将軍のピンチに、

主人公・信が率いる飛信隊(ひしんたい)が駆けつけます。

信たちもそうですが、壁も立派になったものです(感慨)。

成長した信や飛信隊の姿が見られる見せ場であり、

そのような場面で「剛力」は発動(?)します。

羌瘣の剛力とは?飛信隊の戦術!

羌瘣(きょうかい)が考えた剛力という技ですが、

羌瘣自身が繰り出すのではなく、飛信隊のメンバーたち(モブキャラ的な人たち)の戦術になります。

10人で盾を合わせて、敵の攻撃を防ぐというものです。

塊となった全員が精神を集中して力を合わせれば、

岩のような防御力を発揮できるという感じの、

羌瘣の独特の(謎の?)理論に裏づけられた戦い方です。

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剛力のときの羌瘣はかわいい?拳で合図!

剛力発動のタイミングは、羌瘣が判断し、飛信隊の隊員たちに合図を送ります。

この合図は、「剛力」という言葉とともに、拳を握りしめるというものです。

表情は真剣そのものですが、どことなく愛嬌が感じられます。

隊員たちは普通の人間ですので、剛力で敵の攻撃を受け止めると、

反動で結構なダメージを負うのですが、次のようなセリフで仲間たちをフォローする羌瘣。

「でも大分よくなってきてる・・・・多分」

これも結構真剣な表情で言うのです。

剛力自体は、ギャグのような戦術ではあるので、シリアスに考えない方がいいのかもしれませんが、

飛信隊で副長としての役目を果たすことで自分の居場所を見つけることができていることを描こうとしているのだと思うので、
結構重要な場面とも言える気もします・・・・多分。

剛力誕生秘話?巻末の4コマ漫画

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剛力という技が誕生した経緯については、

35巻最後の、おまけ漫画に書かれています。

隊のみんなに技(関節技みたいなの)を教えている羌瘣。

とても人気で、我も我もと次々に教えをこいにきます。

あまりに大勢いるので、皆にいっぺんに教えられる技を考えたようです。

そうして生まれたのが、剛力という戦術でした。

過酷な技であり、剛力を訓練中の隊員たちは後悔していますが (^^)。

でもそんな風に頼られたりリーダーシップを発揮したりしている羌瘣を見ていると、
居場所が見つかってよかったね、と感動しますね。

おまけ漫画では、本編と違って、笑顔ともとれそうな表情で
「剛力」を唱える羌瘣の姿がありますが、
やはり本人としても満たされた気持ちがあるのでしょう。

ということで、私は、「剛力」というのは、

飛信隊員たちとの絆の象徴なのだと思うことにしています。

剛力は再登場する?連結剛力に進化(?)!

そんな剛力ですが、第35巻に登場した後、再び別の巻でも出てきます!

しかも、進化しています。その名も連結剛力!
剛力を隙間なく並べて発動することで、より強力な防御となり、敵を馬ごと弾き返します。

登場する場面もいいんです。

李牧らが率いる趙軍との戦いが持久戦になり、兵糧の点で不利に陥った秦軍。
せめて将軍の一人を討たなければ、という状況ですが、どうすればいいか、わかりません。
そんな中で、隊を覚醒させるしかない、という結論に至った玉鳳隊の王賁(おうほん)は、信にもそのことを告げます。

信はおろか、言っている本人である王賁さえにも、隊を覚醒させる方法などわからないまま朝を迎えてしまうのですが、
それぞれ、隊の皆に、力を貸してくれと呼びかけたことで、隊員たちの士気が一気に上がります。

そうして進化した飛信隊のメンバーたちが発動したのが「連結剛力」でした。

敵が攻めてきてうろたえる隊員に、「今は私たちの方が圧倒的に強い」と羌瘣が発言した直後に、
それを裏付けるかのように、この技が決まりました。
ここでも、隊員たちとの絆を感じますね。

飛信隊の中でも、羌瘣隊の兵士たちは、羌瘣に直々に剛力を教わっているので、
練度が高いようです。
信の隊の隊員たちはちょっと悔しそうです。

この場面は、キングダム第54巻収録の「第581話 見える景色」に描かれました。

新米隊員たちへの洗礼でもあった?

「剛力」は、技名だけが登場したときもありました。
それは、第46巻のおまけ漫画です。

あるとき、信たち飛信隊は、戦力の強化のために新規に隊員を募集します。
飛信隊に憧れる人々は多く、選抜が行われました。

募集人員に限りがあることや、質の高い戦力を得るためという狙いもあり、
厳しい試験を行いましたが、志願者たちはかなり根性があり、選抜を生き残ります。

理由は人それぞれですが、中でも、羌瘣への憧れが強力なモチベーションになっている人たちがかなりの数いました。

晴れて羌瘣隊に配属されることとなった新米隊員たちでしたが、訓練(練兵)初日の一番最初から、
いきなり羌瘣は剛力から教えようとするのでした。
剛力は、ある程度場数を踏んできた飛信隊の隊員たちでさえもきつい技なので、
最初にこれをやってしまうのは、いくらなんでも無茶で、厳しい洗礼とも言えます。
おまけ漫画ではその先は描かれていないのですが、新人たちの悲鳴が想像できてしまいます。

でも、こんな風にスパルタ式で仕込まれたからこそ、実戦で連結剛力を決めることができたのでしょう。
羌瘣隊の羌瘣への憧れは、並のものではなかったのかもしれませんね。

まとめ

飛信隊の技「剛力」についてまとめました。

ギャク的な要素もあるにせよ、羌瘣(きょうかい)というキャラの魅力を、

より際立たせるとても重要な技と言って過言ではないという結論に私は至りました。

強くてかわいい戦士である羌瘣。今後の展開も見守りたいですね。

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