お子さんへのクリスマスプレゼントを用意する時間がなかった方もおられるかと思います。
それに、2020年は大変な年だったので、
収入が減ってプレゼントを用意する余裕がなかった、
というご家庭も少なくないそうですね。
渡す側（＝親）目線で高すぎると感じるものでなくて、
しかも、お子さん側も喜ぶような贈り物が用意できたらいいですね。
意外かもしれませんが、文房具は、ぴったりなチョイスだったりすると思います。
子どものクリスマスプレゼントは文房具がいい
文房具をプレゼントするといい理由ですが、次の通りです。
- そこまで高価なものではない
- 少し背伸びさせてあげられる
- 必要なものへの出費だと思える
- 大事に使うのでコスパもいい
- 成績が上がれば将来的には楽
おしゃれな「ステーショナリー」で背伸び？
文房具の世界は奥が深いので、中には驚くほど高級なものもあります。
「ステーショナリー」なんて、わざわざ英語でいったりして、ちょっと気取った感じもあったり。
しかし、あまりにも高いものを避ければ、特に高い買い物にはなりません。
それだけでなく、少し高級感のあるものを持てるということは、
子どもにとってとてもワクワクすることですし、
大人扱い・一人前扱いされたようでかなり嬉しくなったりします。
そして、背伸びをすることで子どもは成長するものです。
プレゼントかつ将来のための必要な出費
しかも、勉強だったり、日常生活の中のメモとかだったり、
そういう必要なことに使うものなので、痛い出費というよりも、
「必要経費」ととらえることができるので、気分的にも楽でしょう。
プレゼントの嬉しさのおかげで勉強に集中できたら将来にとってもいいことです。
成績が上がれば受験に必要な出費や学費などのコストも少なくて済みます。
もちろん、絵を書くのに使うなど、芸術の方面にいくのもありですね。
それはそれで、本人にとっていいと思います。
小・中学生ならクルトガが人気
文房具には、色々な機能というかギミックがあって、
小学生とか中学生男子に人気のものもあったりしますね。
ただ、そういう刺激的なものは、逆にすぐ飽きたりもします。
それと、勉強に集中できなくなってしまう危険もありますね。
子どもたちに人気の「クルトガ」なら、
特に余計なギミックはないですし、
勉強に集中しやすいでしょう。
見た目もおしゃれなので、普通に素直に喜ぶと思います。
なくしたり壊したらかわいそうなので、複数本をプレゼントしてあげるといいかもしれませんね。
かわいいラッピングなどもほしいところです。
ちなみに、もう少し大きいお子さんにもシャープペンシルはいいプレゼントだと思います。
少し高級感のあるものでもいいでしょうね。
なお、個人的にはボールペンはあまりおすすめしません。
中には、特別な芯を使うものもあるので、インクがなくなったときに意外と不便な思いをさせてしまうからです。
高校生・大学生向けには万年筆をおすすめしたい
大学生、場合によっては高校生くらいなら、
万年筆をプレゼントするものありです。
成人式で万年筆をプレゼントする自治体もあるらしいのですが、
大人な感じがする、ワンランク上なイメージのある文房具といって過言でないでしょう。
私も、プレゼントではないのですが、親に万年筆をもらったのがきっかけで、
すっかり気に入ってしまって以来、万年筆ユーザーです。
使っていると一目置かれていいというのもあります。
それだけでなく、実はかなり安くて済む文具でもあります。
本体自体は高いのですが、一度買ってしまえば、
インク代はかなり安価です。
一回のインクの充填で結構な長期間に渡り使えますので。
万年筆のインクには二種類あって、カートリッジ式とコンバータ式があるのですが、
コンバータ式を使うと、特にコストが低減されます。
カートリッジは中にインクの入ったチューブのようなもので、ペン先に刺して使います。
使い捨てで、インクを使い切ると別のカートリッジと交換します。
一方、コンバータを使うときは、最初に万年筆のペン先をインク瓶に入れてインクの注入作業を行います。
インクが切れたら、またインク瓶から注入しますが、このとき使うコンバータは、最初のものでOKです。
大学生くらいになると、普段からボールペンなどでノートをとるようになる人もいるので、
そういう子には万年筆は、コストの観点からも、気分的にも、一度持たせておいて損はないでしょう。
LAMMYのサファリやアルスターが比較的安価でいいと思います。
万年筆にはもっとスタイリッシュなものもあるのですが、使いやすさの点も考えて今回はこれらを推しておきます。
サファリも青のカラーだと中々にかっこよくて好きです。
コンバータやインクも忘れずに購入してしまいましょう。
インクはブルーがおすすめですが、ブラックでもいいと思います。
まとめ
クリスマスプレゼントに文房具を提案してみました。
実際、自分がもらったら嬉しかっただろうな、と思うものを挙げました。
プレゼントは現金で渡すようなご家庭もあるかとは思いますが、
やはり贈り物という形で何かを受け取れるのは特別感があって嬉しいものです。
ちなみに、もしも当日に間に合いそうになかったら、
もう大きいお子さんであれば少し遅れるといっておいて、
当日はごちそうを集めてパーティーをして過ごすといいでしょう。
小さいお子さんなら、当日はサンタからのものというていでとりあえず簡単なものを渡しておいて、
本命のプレゼントを後から親御さんからもあげたりすればいいかな、と思います。
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