Twitterで「ビオランテ」というワードがトレンド入りしていました。
怪獣(特にゴジラシリーズ)が好きな私は嬉しくなってしまいました。
なんでも、マジックザギャザリング(MTG)というカードゲームに、
最近、ゴジラに出てくる有名な怪獣たちが加わったそうなのです。
「イコリア:巨獣の棲処」という新シリーズになります。
そして、「MTGによればビオランテは猫」という、謎の事実(?)が
発覚して、話題を読んでいるのですね・・・!
急遽、MTGについて調べて、どういうことなのか説明することにしました。
また、「猫」とされている、「ビオランテ」や「ラドン」が、
どういう怪獣なのかも、簡単に説明します。
マジックザギャザリングにおける猫タイプとは
マジックザギャザリング、略してMTG。
(正式には、「マジック:ザ・ギャザリング」ですが。)
海外で始まったカードゲームで、
日本に上陸し、人気になり、日本語版も販売されるようになって、
今や長い歴史があります。
基本ルール(概要)
「土地カード」というカードから「マナ」を生み出すことができ、
必要なマナがそろうと、色々なことができます。
例えば、呪文系のカード(これも色々と種類があります)が使えたり、
「クリーチャー」と呼ばれる生物を召喚できたりします。
呪文やクリーチャーを使って相手に攻撃し、
相手のライフポイントを削り、0にできれば勝ち、というようなルールです。
クリーチャー・タイプとは
各クリーチャーには、クリーチャー・タイプという種別が与えられます。
「猫」は、クリーチャー・タイプの一つです。
他にはどのようなタイプがあるかというと、
結構、数え切れないくらいありますね(^^;)。
普通の動物系、例えば狼とかサイ、それに魚や猿なんかもありますね。
昆虫とか節足動物もあって、昆虫(そのままですね)にワームや蜘蛛、蠍など。
伝説の生物系もあって、巨人、ドラゴン、ヒポグリフなどです。
古代の生物もありますね。
恐竜、そしてなんと、三葉虫!
他にも色々ありますが、例えば「細菌」などもあって、実にヴァリエーション豊かです。
クリーチャー・タイプ「猫」とは
クリーチャー・タイプ「猫」は、
猫やネコ科の動物全般だそうです。
トラとかライオン、チーターなど。
百獣の王が入っているので、猫タイプは、なかなかに強そうですね・・・!
ビオランテとラドンとは?
ビオランテとラドンが、「猫」となっているのだそうですが、
果たして・・・?
イコリアでは、ビオランテやラドンなどの怪獣が実は猫であったことが明らかになった。 pic.twitter.com/UvGzyD7xn1
— MTG㊙情報 (@pon_pon_ponder) April 3, 2020
ラドンとは?翼竜怪獣
ラドンという怪獣ですが、翼竜型の怪獣です。
「翼竜」というのは、翼の生えた恐竜のことです。
「プテラノドン」というのが一番有名な翼竜ですが、
「ラドン」はその名前に由来するのかな?
ラドンはゴジラシリーズに何度か登場した怪獣として有名ですが、
実は映画への初登場の際は、ゴジラ映画の脇役ではなくて、主役でした。
その後は、ゴジラやモスラとともにキングギドラをやっつけたり、
平成のシリーズでは、ゴジラとともにメカゴジラを倒したり、
準・主役級の活躍をしていて、かっこいい怪獣です。
くちばしでつついたり、翼で風を起こしたり、
マッハの速度で飛んだり、平成版のラドンの場合は、
ゴジラのように口から光線を出したり、中々の実力者です。
そんなラドンですが、どう考えても爬虫類なので、猫ではありませんね(?)。
ビオランテとは?
続いてビオランテについてです。
ビオランテは、結構、不気味なビジュアルですよね。
なんともグロテスクな・・・。
それも無理ないのかもしれません。
なぜならば、ビオランテは、次の3種類の遺伝子から、
遺伝子工学(今風にいうとバイオテクノロジー)によってつくられたのですから。
- 人間
- 植物(薔薇)
- ゴジラ
ビオランテの姿には二種類あって、
頭部に薔薇の花が咲いた「ビオランテ・花獣」と、
そこからさらに成長した、頭がゴジラのようになった「ビオランテ・植獣」です。
ゴジラに触手が生えたような怪物ですが、
どう考えても猫要素はありませんね(??)。
まとめ
今回は、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の新シリーズ「イコリア:巨獣の棲処」に関連したお話でした。
- 猫タイプはネコ科動物全般
- ラドンは翼竜(猫ではない!)
- ビオランテも猫の遺伝子はない!
結局、どうしてこの二匹の怪獣たちが猫タイプなのか、
ますます謎が深まるばかりでした。。
ゴジラには、メカゴジラとかメカキングギドラとかが出てますね。
スーパーロボット対戦にメカゴジラが出たりしているのとかを知ると、
他作品とのコラボがあるのはいいな、というのは思っていました。
しかし、MTGというのは、盲点でした。とても新鮮・斬新でいいと思いますね。
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