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朝比奈沙羅が医学部入学!編入試験連敗もAO入試で合格?!

柔道選手の朝比奈沙羅さんが、この春から医学部に入学し、

医者を目指して学生生活をスタートします。

 

現役で入学した同学年の新一年生たちと違って、

朝比奈さんは2度目の大学生活となります。

 

柔道の現役トッププレーヤーでありながら、

医学部に入るのは大変だったというのは容易に想像つきますが、

実際、その通りだったようです。

 

ここでは、そんな朝比奈沙羅さんの、医学部入学への挑戦の足跡についてまとめたいと思います。

 

朝比奈沙羅さんの最初の大学は?

 

まずは、朝比奈沙羅さんが最初に入学した大学を中心にチェックしましょう!
 

 

出身高校は渋谷教育学園渋谷

 

朝比奈沙羅さんは、ご両親が医師です。

子どもの頃から、自然と自分も将来医師になると思っていたようです。

 

柔道に出会ってからも、その思いは変わりませんでした。

実際、朝比奈さんの出身中学・高校は、渋谷教育学園渋谷(通称・渋渋)という、

とてもレベルの高い学校でしたし、勉強も頑張っていたようです。

 

(なお、渋渋は中高一貫校なので、中学も渋渋だと考えました。)

 

東海大学医学部に落ちて体育学部に

 

高校3年のときに東海大学医学部を受験しましたが、

不合格となってしまいました。

そこで進学したのが、東海大学体育学部です。

 

体育学部というのは、柔道選手だし、とてもいい選択だと思いますし、

医者なれる学部ではないとしても、人体や健康のことも学べるでしょうから、

これはこれでいい進路だな、とか思ってしまうのですが、
本人は医学部への想いを断ち切れませんでした。

 

ちなみにキャンパスですが、医学部は伊勢原キャンパス、

体育学部は湘南キャンパスとなっています。

どちらも神奈川県ですね。

 

朝比奈沙羅さんの実家はおそらく出身高校のある渋谷の近くだと思いますが、

一度目の学生生活が実家からの通学か、一人暮らしだったかはわかりませんが、

どちらにしても大変だったろうと思います。

 

体育学部からの編入ではなく「学士編入」を目指す

 

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東海大学の体育学部に入学してからも、

朝比奈沙羅さんの医師になりたい気持ちは変わらず、

医学部への編入を考えました。

 

この編入というのは、大学生の途中から、学科や大学を途中から変えることを意味するみたいです。

結構、優秀でなければ認めてもらえないもののようです。

 

結局、大学卒業後に、「学士編入」することを目指します。

この学士編入というのは、大学を卒業した人が、

医学部に入れる制度です。

途中の学年(通常は2年生)から入れるので、普通に大学入試を受ける場合に比べて医師になるまでが早いです。

 

東海大学体育学部を卒業すると、朝比奈さんは

複数の大学の医学部の学士編入試験を受けますが、

すべての試験で不合格となってしまいました。

 

このように、高校生のときの入学試験、入学・卒業後の学士編入試験と、

朝比奈さんの医学部への挑戦は連戦連敗だったのでした。

 

AO入試で合格!獨協医科大学

 

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それでも朝比奈さんは夢を諦めませんでした。

獨協医科大学医学部医学科のAO入試を受験したのです。

 

AO入試は、高校生なども受ける入学試験の一種なので、

1年生からのスタートとなってしまいますが、

それでも、昔からの夢を実現させるために、決断したのですね。

 

何が何でも医師になるんだ、という覚悟が伝わってくる選択という気がします。

 

ちなみに、AO入試というのは、通常の筆記試験ではなく、
大学側が入学させるにふさわしいかどうかを判断する形の入試ですが、

柔道で活躍していて医学部の学士編入を受けた朝比奈沙羅さんなら、
大学側としても是非来て欲しい人材だったのではないでしょうか。

 

こうして、朝比奈沙羅さんは獨協医科大学医学部医学科に
合格し、晴れて入学したのでした。

 

ちなみに、朝比奈さんは、東海大学の途中から、メディカルフォレストという医学部専門予備校を利用しています。

この予備校が、編入やAO入試の対策をしてくれたのでした。

予備校とか学習塾というと、普通の筆記試験の対策ばかりというイメージですが、

ここは単に学力を伸ばすだけでなく、医師を目指すために総合的にバックアップしてくれるのですね。

 

医学部ではさらなる試練が?

 

柔道は現役で続行する上に、23歳という年齢から医者を目指すことになります。

医学部は6年制の上に、医師になるためには国家試験も合格しないといけませんから、

朝比奈さんの挑戦はまだまだこれからが本番ですね。

 

また、6年間の学費は、4000万円近いですが、ご家族が医者なので経済面は心配ないでしょう。

はじめは、柔道の賞金から出せたりしないかな、と思ったのですが、さすがにそこまで高くはなさそうでした。

 

あとは、獨協医大医学部の場所は栃木県なので、

柔道のトレーニングや試合のための移動面で、

少し不便かもしれませんね。

 

 

しかし、これまで柔道や医学部合格のために頑張ってきた

朝比奈さんであれば、きっと乗り切れるでしょう。

 

まとめ

 

柔道の朝比奈沙羅選手の医師への挑戦に関して、

医学部合格までの道のりについての話を中心にまとめました。

 

  • 高校3年生時は医学部入試不合格
  • 東海大学の体育学部に入学
  • 編入で再度医学部目指すも不合格
  • AO試験で合格(三度目の正直)
  • 医師を目指す二度目の学生生活

 

まとめると、上記のような感じでしょうか?

これからが大変ですが、朝比奈さんの今後の活躍が楽しみですね。
 

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