めしばな刑事タチバナというドラマは、とても面白いです。
食欲を刺激する様々なB級グルメが登場し、しかもコミカルな会話のやりとりが楽しめます。
知らなかった方や、聞いたことがあるだけの方には、ドラマ・めしばな刑事タチバナをおすすめします。
ここでは、ドラマ・めしばな刑事タチバナについて、簡単にまとめておきますね。
「めしばな」とは、「飯の話」のこと
「めしばな」って、あまり聞きなれないことばですよね。
でもほとんど文字通りで、「飯の話」の略です。簡単ですね(笑)。
「めしばな刑事タチバナ」は、主役のタチバナさんという中年の刑事が、食べ物について熱く語るという作品です。
もう少しだけ詳しく見ていきましょう。
「めしばな刑事タチバナ」はB級グルメについての「めしばな」が熱い!
飯の話といっても、この世には色々な飯が存在しますね。
タチバナ刑事が熱く「めしばな」する対象は、ある種の「B級グルメ」たちです。
牛丼やインスタントラーメン、缶詰。その他、お菓子なども扱われています。
そして、語られるのはタチバナ刑事をはじめとする登場人物たちのラーメンへの愛やこだわりとかです。
熱いんです、このトークが!インスタント麺ならどのメーカーのどの種類が一番好きかとか、各自熱く主張します。
ときにはお互いの食に対するイデオロギーがぶつかりあったり。自分のイチオシこそ最高だと言い張って譲らなかったり。
大の大人が、大人げない舌戦を繰り広げてしまうんです(笑)。そしてそういうシーンがたまらなく面白いんです!
舞台は警察。容疑者も「めしなば」に参戦!
めしばなは、刑事さんたちの間で繰り広げられます。
しかも、大人げないグルメ論争が起きるのは、勤務時間中です(笑)。
でも、タチバナ刑事たちは、勤務をサボって食べ物についてのおしゃべりを楽しんでいるわけではないんですよ!
熱いグルメトーク「めしばな」が行われるのは、容疑者の事情聴取中です。
「ええっ、どういうこと??」って思いました?
実はタチバナ刑事たちが解決に挑む事件にはなぜか(笑)、いつもB級グルメが関わってきます。
現場にインスタント麺の袋があったとか、被害者の家に缶詰があったとか。
他のまじめな刑事さんたちは気づかないのですが、グルメに敏感タチバナ刑事だけは違います。
周りの空気も読まずにめしばなを始め、緊迫した空気を打ち破ります。
最初は周りも、「それどころじゃない」と言いたげですが、構わず話すタチバナさん。
結局他の刑事さんたちも職務を忘れてめしばなに加わってしまいます。
実はそのとき、意外にも積極的にめしばなに加わるのが、容疑者です。
単なる気軽な「飯の話」と油断し、つい多くをしゃべり過ぎてしまいます。
結局、めしなばが鍵となって捜査が進み、容疑者は犯行を認めざるを得なくなります。
そんな馬鹿な、と言いたくなるような筋書きですが、これがいいんです。
大人げないめしばなから、急にシリアスなシーンに移る、そのギャップ感が、妙に新鮮で楽しいですよ。
佐藤二郎さん演じるタチバナ刑事がコミカル
ドラマ「めしばな刑事タチバナ」は、同名の漫画を実写化した作品です。
ドラマ版の見どころは、そのキャストにあります。
この作品ではなんといっても、主演の佐藤二郎さんの魅力が大きいです。
佐藤二郎さんのキャラがドラマ版の大きな特色となっているんだと思います。
ます、目を閉じて、しみじみと自分のB級グルメ体験を語り出すシーンは、絶品です。
特に初回は、新たに異動してきた刑事さんということで、まだ正体不明だったので、この仕草がいかにも怪しくて(笑)。
そして急に眼をあけて、グルメ知識を次から次へと語り出す、その語りがいいんです。
周りがつい何かコメントをすると、すかさず説明を加える、その際のスピード感がまた小気味よくて。
こんなおじさんが周りにいたら楽しいだろうな、と思える、楽しいキャラを演出してくれています。
まとめ
今回の話をまとめます。
今回は、ドラマ版のめしばな刑事タチバナのことを書きました。
- めしばな刑事タチバナは、B級グルメトークが熱い
- グルメトークきっかけで容疑者逮捕の筋書きが楽しい
- タチバナ刑事役の佐藤二郎さんの演技に注目しよう
今回はだいたいの内容について書きました。
登場するグルメや、登場人物など、見どころは語れば尽きないほどあります。
めしばな刑事タチバナについて語り出すと、それこそタチバナ刑事の「めしばな」くらいキリがありません(笑)。
読者さまも、ご興味あれば是非、チェックしてみてくださいね^^
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