宿題は10分以上必要!10分ルールの正しい意味とDaiGoさんの真意

メンタリストDaiGoさんの動画で、

学校の宿題が必要かどうかについて話題になり、

とても盛り上がっていますね!

 

DaiGoさんの宿題関係の動画はいくつかありますが、

中でも、最近投稿された、「宿題は10分以上やってはいけない」という、

一見とても常識外れなタイトルの動画は、強烈なインパクトがありました。
 

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ただ、このタイトルをみて、勘違いしてはいけません。

 

「メンタリストダイゴさんが言ってるから、今日は10分以上宿題はやらないぞ!」

 

そんな風に思った人は、要注意です・・・!

多分、他の子たちよりも成績が悪くなっていきますよ。。

 

でも、あの優しい人柄のダイゴさんが、本気でそんな罠(わな)みたいな発言をするでしょうか?

実は、DaiGoさんが本当に言いたかったこと(真意)をわかるためには、

もっと深く考えなければいけません。

そこでここでは、誤解されそうなDaiGoさんの真意にせまりましょう!

 

メンタリストDaiGoさんとは?論文解説動画を投稿!

 

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DaiGoさんといえば、YouTubeやニコ生などの動画で

動画投稿やライブ配信などをしている人気YouTuber(?)的な方です。

「メンタリスト」の肩書き通り、

海外の大学の研究に関する論文を読み、噛み砕いた説明を、

とてもテンポよく、退屈しないようにしてくれる人です。

 

YouTubeの方は、DaiGoさんのチャンネルは無料で、

誰でも観ることができます!

新しい研究に触れるチャンスを皆に与えれくれる、

とてもありがたいチャンネルで、

「お気に入りの動画がメンタリストDaiGoさんのチャンネルです」

という人もたくさんいるでしょうね。

 

DaiGoさんの動画で扱う内容は、心理学を中心にしていて、

人間関係のヒントになるものも多いです。

その他に、勉強法とか美容・健康についての動画もたくさんあり、

勉強になるしためになる、有益チャンネルといえます。

 

メンタリストDaiGoの宿題動画とは?

 

DaiGoさんが2019年秋ごろ(?)に次々と投下した、

「宿題不要論」の動画とは、どういうものでしょうか?

それは、ある論文を元ネタにしたものでした。
 

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デューク大学のレビュー論文がソース

 

DaiGoさんの一連の「宿題不要論」動画の情報源(ソース)は、

いくつかありますが、メインのものは次の通りです。

 

Harris Cooper, Jorgianne Civey Robinson and Erika A Patall, REVIEW OF EDUCATIONAL RESEARCH,  76, 1-62 (2006). 

 

いきなり英語を出してしまってすみません(^^;)。

難しそうですが、デューク大学のクーパー先生たちの研究論文だということだけわかってもらえればOK。

この論文の特徴は、過去の色々な研究成果(の論文)を集めて、分析してわかったことについて書かれているという点です。

なんと、60以上の研究をレビューしたとのことですので、すごすぎますね・・・。

 

 

ただ、今回の解説では論文を読み切れないので、

この論文に書かれていることを簡単にわかりやすくまとめた、

デューク大学のwebページを主に参照することにします。

 

以下のリンク先です。

DUKE STUDY: HOMEWORK HELPS STUDENTS SUCCEED IN SCHOOL, AS LONG AS THERE ISN’T TOO MUCH

もちろん、英語ですが。。(^^;)

 

クーパー先生の論文を読んだDaiGoさんの主張

 

この論文をベースにして、DaiGoさんが導き出した結論とは?

注目されているのは次のものです。

 

  • 小学生の宿題は効果あるか怪しい
  • 宿題は10分以上やってはいけない

 

一番言いたいことは、

効果があるのかどうかはっきりしないような宿題に時間を使わせるくらいなら、

もっと他のことに時間を使った方がよくない、ということみたいです。

 

流石は視野の広いDaiGoさんで、もっともな意見ですね。

ただ、初めに言ったように、「宿題は10分以上やってはいけない」

という言葉をそのまま受け取るのは、ちょっと危険なので、

そこを補足させてください。

 

宿題は10分以上やろう!

 

これを読んでいる人は、宿題の時間は、10分だけでは足りません。

その理由を説明します。

DaiGoさんの動画タイトルの根拠になっているのは、

クーパーさんの唱えている、「10分ルール」なので、

そこをわかることが鍵になります。

 

宿題の「10分ルール」とは?誤解に注意!

 

クーパー先生の研究でわかったのは、宿題をする時間というのは、

基本的には長いほどいい、ということです。

宿題は無駄ではなく、ちゃんと効果がある、ということになりますね。

 

ただ、あまり長時間やりすぎると、逆効果になる可能性があるということも、

同時にわかったのでした。

 

ではどのくらいの時間勉強したら一番効果的なのか?

これに関して、クーパー先生たちが発見したのが、

「10分ルール」なのです。

 

 

ただ、「10分ルール」というのは、とても誤解されやすい言葉です。

 

基本的には、「宿題は10分まで」というルールではありません。

10分ルールが推奨する勉強時間を求めるためには、次の公式が必要です。

 

「最適な勉強時間」=「10分」×「学年の数字」

 

「最適」というのは、「ちょうどいい」みたいな意味だと思ってください。

ここで、学年の数字というのは、少し説明が必要かもです。

小学生の場合は、1年生なら「1」、2年生なら「2」、3年生なら「3」とかになります。

 

つまり、小学1年生の勉強時間は10分が最適、

小学2年生は20分、小学3年生は30分が最適、

といった感じです。

 

なので、10分で許されるのは、小学1年生まで(!)

ということになってしまいます・・・!

 

小学生の場合、6年生の60分(つまり1時間)が、最大ですね。

これ以上勉強させると負担になってしまうのでしょうね。

(わりと少ないなー!笑)

 

宿題の10分ルール、中学生以上の場合は?

 

では、中学生や高校生の場合は、どうなるのでしょうか?

これについても、「10分ルール」は答えを与えてくれています。

 

国によって、学校の呼び名は違っているのでややこしい気もしたのですが、

中学1年生が7年生、以降は中学2年生が8年生、という風に増えていき、

高校3年生が12年生、と対応していると考えられます。

 

すると、最適な宿題時間は、中学1年生で70分(1時間10分)、中学3年生で90分(1時間30分)、

高校3年生で120分(2時間)などとなります。

 

 

ここまで説明すれば、もうわかっていますよね。

そうです。。。

この記事を読めているような人が、小学1年生なわけがありません。

こんな漢字がいっぱい入った記事を読めているのなら、

少なくとも小学4年生以上に決まっています!

なので、宿題は、40分くらいは頑張ってやるようにしてみてください。

きっと成績UPします |(^^)/

 

DaiGoさんの宿題動画の真意を考察!

 

さて、DaiGoさんの動画ですが、

色々と誤解されそうな表現があったように感じられます。

宿題はいらない、みたいに受け取られかねないし、

「10分ルール」に関しては、あまりにもミスリーディングな動画タイトルだったせいで、

誤解してしたまった子もいたかもしれません。

 

ただ、DaiGoさんが悪意をもって騙そうとしたとかではないと思います。

 

DaiGoさんは論文は読めているはず

 

今回の件で、

DaiGoさんは論文を読み間違ってしまったのかも、

という疑念を持ってしまった人もいたようです。

他の動画のことはわかりません。

 

しかし少なくとも、「宿題10分ルール」に関しては、

決してわかっていなかったわけではありませんでした。

 

というのは、学年が上がるごとに、10分ずつ増えていくという説明は、

きっちりとなされていたからです。

 

それに、複数の文献にあたったり、

実際の子どもたちがどのくらい勉強してるのか、

というデータも調べてきていたようでした。

 

なるべく説得力のある動画内容にしようという努力は感じられます。

 

DaiGoさんが過激な動画タイトルをつけた理由とは

 

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今の話で、DaiGoさんが、頭のいい勉強熱心な人だということがお分かりいただけたと思います。

 

では、宿題を10分以上してはいけない、というような、かなり激し主張を含んだタイトルを、

YOuTubeの動画につけた理由はいったいなんだったのか?

普通の感覚なら、「暴挙」とさせ思える行為ですが・・・。

 

個人的には、次の二つの狙いがあったのかな、と思っています。

 

  • エンタメ性
  • メッセージ性

 

エンタメ性というのは、要は、面白さ、ということですね。

常識的には、やらなければならないこととされている「宿題」を、

真面目な動画の中で、「やりすぎてはだめだ」、と伝える。

こういう強力な「意外性」のある話って、つい聞き入ってしまうし、

純粋に楽しいものなので、そういう効果を狙って、私たち視聴者を

楽しませようとしてくれたのかもしれません。

 

次のメッセージ性ですが、動画でもDaiGoさんが言っているように、

宿題に関しては、賛否両論あります。

DaiGoさんの意見に対して冷めた見方をする方たちの中には、

宿題「否定派」の論文なんてみないけど、と思っている方もいるみたいですが。

私もこれに関しては、どうなのかな、と思っています。

 

ただ、現にアメリカのフロリダ州では、

宿題を制限する制度を実施している学校もあるわけで、

研究・調査やエビデンス(証拠)あってのことかを問わなければ、

「宿題否定派」が存在することは間違いありません。

 

それならばいっそのこと、宿題から解放されてしまおう、という考え方も、

自然ではあると思います。

そういう、「宿題から解放されようぜ!」的なメッセージを伝えたくて、

一番わかりやすく、「10分以上やってはだめ」という言葉をその象徴として利用したのではないか、と。

 

このフレーズ自身も、嘘でないといえなくもないものですし。

ただし、厳しく言うと、嘘でないのは小学1年生に対して使う場合に限られてしまうのですが。。

 

さて、小学1年生に対して使うならば、「10分以上宿題するな」というフレーズは、

そこまで責められるものではありません。

もちろん、反対意見は絶対にあるでしょうけれど。

 

と、ここまで考えると、ある仮説が浮かび上がってきます。

もしかしたら、次のようなメッセージも動画に込めていたのかもしれません。

 

「この動画は小学1年生も観てるんだぜ!」

 

視聴者層の広さを、密かに誇っているのかもしれません。

いやもしかしたら、実際に小学1年生が、メンタリストの動画の熱狂的なファンなのかも・・・!

動画タイトルそのものが、DaiGoさんの密かな勝利宣言(?)だった可能性も、

決して否定はできませんね(^-^)

 

まとめ

 

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メンタリストDaiGoさんの宿題に関する動画で、

多くの人が気になった誤解されがちな点(の一部)について、

自分なりにまとめてみました。

 

もっと色々な切り口でみてみたかったのですが、

とりあえず一番気になる「10分ルール」についての内容になりました。

DaiGoさんに批判的な方たちの発信内容と重複もありそうですが、

なるべく1次資料に近い情報に当たった上で書いた上で、

自分なりの意見・考察も書くようにした次第です。

うまくエンタメ性が出せていたら幸いです。

 

 

批判者の方たちの、科学や社会責任に関するシビアな考え方も素晴らしいのですが、

DaiGoさんの、どんな内容でもエンターティンメント性を持たせようとする姿勢や、

エビデンスはともかく、大局的な見地に立った意見を持ち、

自分の考えをサポートする資料や情報を探していくアプローチも、

それはそれで見習うべきものがあるのかもしれませんね。

もちろん、意見に多少の偏りはあるようには感じますが。

 

 

なお、さすがに小学生には厳しいかもですが、

中学以上ならば読める記事にはできたと思っていますので、

何かの役に立てばいいな、と。

 

 

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